東地区の強豪・アルバルク東京。ホームに迎えるのは2018-19シーズン以来となる。
日本代表としてW杯に選出され、欧州の強豪国のプレーヤーに対しても一切怯まずに奮闘し続けた#8吉井裕鷹、エースとして頭角を現す#9安藤周人がいれば、実績豊富なベテラン #0橋本竜馬、日本人屈指の能力を兼ね備えた若手のホープ #3テーブス海と2名の素晴らしいPGが新加入。
凄まじいリバウンド力を誇る#11セバスチャン・サイズに、大きな存在感で常にチームを支える#22ライアン・ロシターなど、昨季も大活躍した外国籍選手に加え、補強にも成功。
今季も恐ろしいまでのロスターを完成させたアルバルク東京は、開幕から順当に勝利を重ね、4試合を終えて3勝1敗と実力を発揮
誰もが認めるビッグクラブを相手に京都ハンナリーズはどこまでやれるのか。
勝利の鍵を握るのは、#7マシュー・ライトだ。
昨季からアジア特別枠選手として京都ハンナリーズに加入。ペイントエリア内への果敢なドライブ、相手をかわしながら放つ芸術的なシュート、ここぞの場面、苦しい時間帯でリングに沈める3ポイントシュート。相手の脅威となるオフェンス能力と強靭なメンタルで京都ハンナリーズを支えている。
フィリピン代表としても活躍するなど輝かしいキャリアを積み重ね、自国のファンにも京都のファンにも愛されているマシュー。
10/15(日)の三遠ネオフェニックスとの試合では、7本の3ポイントシュートをリングに沈め、B.LEAGUEでの自身キャリアハイとなる31得点を記録。
ホームゲームでも、アウェーゲームでも、マシューのクラッチタイムでのタフなシュートは会場を揺らし、観る者を興奮させる。
バスケットボールを知る人なら、多くの人が「アルバルク東京の勝ち」を予想するだろう。
しかし、やってみなければわからない。
京都には、相手が強ければ強いほどに実力を発揮するマシュー・ライトがいる。