ついに開幕を迎えるB.LEAGUE 2023-24シーズン。
待ちに待った開幕は、一発目から、最高におもしろい。
ロイ・ラナHCの熱い指揮のもと、鍛え抜かれた若手ガード陣、#3水野幹太、#5小西聖也、#13青木龍史は、昨シーズン終了以降も著しい成長を遂げている。
一撃必殺の3ポイントシュートでゲームの流れを変えるアジア特別枠選手の#7マシュー・ライトの存在感は、今シーズンも健在。
新戦力も爆発力十分だ。B.LEAGUEでの実績豊富な#21ケビン・ジョーンズ、#10チャールズ・ジャクソンに、恐ろしいオフェンス能力を武器に世界を渡り歩いた#4ステイシー・デイヴィス。
京都が生んだ宝、#77岡田侑大の加入は、バスケットボール業界に激震が走った。
東地区の強豪で揉まれて実力を磨いた#11前田悟、#24ラシードファラーズは、クラブに強者のエナジーをもたらしている。
スピードやクイックネスに長けた#34澁田怜音、外国人選手にも当たり負けないフィジカルを持つ#23半澤凌太、B3からB2、B2からB1と成長曲線を描く#15鈴木悠介は、日本人ビッグマンとして身体を張る。
まだまだ伸びしろたっぷりのフレッシュな若手選手と実績十分の外国籍選手の融合で、CS出場を目指す京都ハンナリーズは、開幕から熱く激しいバスケットボールを展開する。
ホームに迎える初陣の相手は...
昨シーズンまでチャールズ・ジャクソンが在籍していた中地区の横浜ビー・コルセアーズ。
沖縄アリーナで開催されたW杯で日本バスケットボールの歴史に残る大金星を挙げた日本代表。その中心選手として世界を前にB.LEAGUEシーズンMVPとしての実力を堂々と発揮し、日本バスケットボールを熱く盛り上げた男・河村勇輝が凱旋。
そして昨シーズンまで京都でプレーし、数多くの勝利を生み出す立役者となったジェロード・ユトフと早速の顔合わせ。
昨シーズン、クラブ創設初のCS進出の躍動を見せるなど、多くのバスケットボールファンを魅了し、今シーズンも高いスキルを兼ね備えた選手が豊富に揃う横浜ビー・コルセアーズ。最大限のリスペクトを胸に、満員の会場で強敵を迎え撃つ。
相手がどのチームでも開幕の勝利は、ゆずれない。
勝利の瞬間を、最高のファンと。